腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症とは
脊柱管狭窄症とは、背骨を構成するパーツのうち「脊柱管」と呼ばれる部位が狭くなる病気です。椎間板が飛び出る、骨そのものが変形する等の要因により発生します。加齢が主な要因となりますが、他に仕事や腰の病気等による負担も影響を及ぼします。頸椎や腰椎に発生し、当社が取り組んでいるのは腰椎で発生する腰部脊柱管狭窄症です。国内だけで、240万人もの患者さんがいると言われています。

症状
腰部脊柱管狭窄症の主な症状は腰から下のしびれや痛みです。他に残尿感や便秘等も発生することがあります。立ったり歩いたりすることによりこれらの症状は悪化し、前かがみになって休むと一時的に和らぎます。
治療法
症状の軽重によって治療法は異なり、生活に支障がなければ腰部の安静やコルセットの使用などの保存療法が選択されます。薬物療法では、血流や神経状態を改善する薬剤、痛みを抑えるブロック注射、また運動による症状の改善が試みられます。重篤な症状の場合は手術療法が試みられ、狭窄の原因となっている部位を取り除きます。取り除いた部位の安定のために、金属プレートで固定をすることもあります。
当社の取り組み
北海道大学の医師主導治験で、手術により狭窄部位の椎間板を切除することとなった重篤な症状の患者さんに向け、当社が保有するRECを持田製薬株式会社様が保有するアルギン酸ゲルに包んで投与することによって組織の再生を目指す療法の検討が進められています。過去には羊を用いた動物実験で取り除いた部位の再生がみられる良好な結果が得られています。
参考URL
https://www.jnj.co.jp/jjmkk/general/spinalstenosis
https://www.tokyo-itoortho.jp/disease/sekicyukan.html
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_spinal_stenosis.html
https://www.tokushukai.or.jp/treatment/orthopedics/yobu-sekichukankyosakusyo.php
