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Latest Information
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PuREC Inc. was selected for the FY2022 “Project for the Development of Fundamental Technologies toward the Industrialization of Regenerative Medicine and Gene Therapy (Project to Promote the Industrialization of Regenerative, Cellular, and Gene Therapies).”
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JETROによる当社代表へのインタビュー記事が公開
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PuREC Received the JETRO KYOTO Award at the “3rd Kyoto University Life Science Showcase @ San Diego 2022”
Our Cell Therapy Approach
PuRECが開発する「REC」とは
治療に使える細胞とはどういうものか

PuRECが開発する「REC(Rapidly Expanding Clones)」は、ヒトの骨髄から得られる細胞をもとにした、細胞医薬品の候補です。
細胞医薬品とは、体の修復や再生を目的に、生きたヒト細胞を治療に使う新しいタイプの医薬品です。従来の薬とは異なり、細胞そのものの力を活用するのが特徴です。
RECは、高い純度と安定性をもつ細胞のみを厳選・増殖させており、治療に求められる品質を満たすよう設計されています。PuRECでは、このRECを使った治療法の実現を目指し、研究開発を進めています。
細胞が医薬品になるまで
これまでの実用例と現在地

ヒトの細胞を治療に使う「細胞医薬品」は、従来の化学薬品とは異なる新しい医療のかたちです。
歴史はまだ浅いものの、前例がないわけではありません。
たとえば輸血や骨髄移植などは、細胞を使った医療としてすでに確立されており、白血病などの治療で効果をあげてきた実績があります。
こうした応用が広がる中で、近年では、さらに多くの病気に対応できる細胞医薬品の研究と実用化が進められています。
なぜ
間葉系幹細胞(MSC)が
医療で使われ始めているのか

間葉系幹細胞(MSC)は、骨や軟骨、脂肪などの細胞に分化する力を持ち、体の修復を助ける働きがあることから、注目されるようになりました。
間葉系幹細胞はヒトの骨髄や脂肪組織などから採取でき、免疫を調整する作用もあるとされており、炎症や組織の損傷に対する治療への応用が期待されています。
まだ事例は限られていますが、一部のMSC製品はすでに医薬品として承認されており、今後さらに適用範囲が広がることが見込まれています。
間葉系幹細胞(MSC)の実用化に向けた課題
“純度”が重要な理由
間葉系幹細胞(MSC)を治療に活用するには、いくつかの課題が残されています。
その中でも特に重要なのが「純度」の問題です。
通常のMSCには、老化した細胞や、機能が不安定な細胞が混ざっていることがあり、これが治療効果のばらつきや安全性のリスクにつながります。
たとえば、細胞が思うように増えなかったり、本来の働きを十分に発揮できなかったりするケースがあります。
さらに、まれに肺の血管につまって「肺塞栓」などの副作用を引き起こす可能性も指摘されています。
このように、MSCの医療応用には、いかに品質を揃え、安全性を保つかが大きな課題となっています。
RECはどのように選ばれ、
培養されているか

PuRECが開発する「REC」は、間葉系幹細胞の純度の課題を克服するために、特に性質の良い細胞を選び抜き、そこから増やすという方法でつくられています。
ヒトの骨髄液から、よく増殖し、安定した性質を持つ細胞(クローン)を一つひとつ選び、その細胞をもとに培養を進めていきます。この工程によって、増殖のスピードや治療に必要な性質を安定的に維持することができるようになります。
こうして得られたRECは、厳しい品質検査をクリアしたものだけが治療に使用されます。
RECが活用される可能性のある疾患と、性質について

RECには、細胞医薬品として重要な性質が備わっています。
- よく増える(増殖能):がん化することなく、安定して増殖します
- 多様な組織に変わる(分化能):骨・軟骨・脂肪など、さまざまな細胞に変化できます
- 体内を移動する力がある(遊走能):血流にのって全身へと移動できます
PuRECでは、これらの性質を活かして、まずは骨や軟骨の病気への応用に取り組んでいます。
また、全身に細胞を届ける「遊走能」を活かし、広い範囲に作用が期待できる疾患への挑戦も進めています。
Our Cell Therapy Approach



間葉系幹細胞(MSC)の実用化に向けた課題
“純度”が重要な理由
間葉系幹細胞(MSC)を治療に活用するには、いくつかの課題が残されています。
その中でも特に重要なのが「純度」の問題です。
通常のMSCには、老化した細胞や、機能が不安定な細胞が混ざっていることがあり、これが治療効果のばらつきや安全性のリスクにつながります。
たとえば、細胞が思うように増えなかったり、本来の働きを十分に発揮できなかったりするケースがあります。
さらに、まれに肺の血管につまって「肺塞栓」などの副作用を引き起こす可能性も指摘されています。
このように、MSCの医療応用には、いかに品質を揃え、安全性を保つかが大きな課題となっています。


PIPELINE
研究・開発の状況
当社が開発中のMSC細胞技術の進捗状況を確認いただけます。
| Target | Administration | Indication | Code | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Research & Development | Non-clinical | Clinical | |||||
| Bone | Systemic | Hypophosphatasia | REC-01 | ||||
| Various | Other Bone-forming Disorders | テスト | |||||
| Joint | Local | Lumbar Spinal Canal Stenosis | REC-02 | ||||
| 慢性腰痛 | |||||||
| 関節疾患(その他) | |||||||
| Others | Systemic | Mitochondrial Disease | |||||
| Systemic | ムコ多糖症 | ||||||
| Various | Not Disclosed | ||||||
| Various | Not Disclosed | ||||||
